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Care PhysioPaskal 23

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ベビージム(Baby Gym)

赤ちゃんのための、介助しながら導く運動です。大人の言う「運動」ではなく、次の段階に必要な姿勢を小さな体が練習できる機会をつくることです。

対象月齢
0〜18か月
所要時間
30〜45分
ご家庭で
毎日くり返します

セッションで実際に行うこと

ベビージムは、理学療法士が導くハンドリング(介助)、ポジショニング、遊びの組み合わせです。大人のように赤ちゃんを「トレーニング」するのではなく、赤ちゃん自身が動きたくなる状況をつくります。おもちゃを少し手の届かない位置に置く、支えを足したり減らしたりする、床の素材を変える、といった具合です。

ひとつひとつの動きに理由があります。うつぶせは頭のコントロールと背中の伸展を育て、寝返りは体幹の回旋を、四つばいの姿勢は手と肩で体重を支える力を育てます。これは後の安定したおすわりや、字を書く力の土台になります。私たちが見るのは速さではなく、動きの「きれいさ」です。

セッションで最も大切なのは、実はそのあとです。今ここで行ったことを、ご家庭でご自身ができるようになることです。週1時間の通院が、毎日5分の積み重ねに勝ることはありません。

タミータイム:1日30分、分けてもかまいません

ご家庭で行うことをひとつだけ選ぶなら、これです。医学誌Pediatricsに掲載された系統的レビューでは、タミータイムは粗大運動の発達、うつぶせ・あおむけ・寝返り・はいはいの獲得、そして後頭部の平坦化(絶壁頭)の予防と正の関連が示されました。

推奨は、まだ自力で移動しない赤ちゃんは1日合計30分以上のタミータイムを、起きている時間に分けて行うことです。一度にまとめる必要はありません。2〜3分を何回かに分けても合計に含まれますし、そのほうがずっと現実的です。

同じレビューは限界についても率直です。微細運動の発達やコミュニケーションとの関連は認められませんでした。タミータイムが育てるのは力とコントロールであって、賢さではありません。私たちはそのままお伝えします。そしてひとつだけ譲れないことがあります。タミータイムは必ず起きているとき、目を離さずに。眠るときは必ずあおむけです。

月齢ごとに取り組むこと

0〜3か月:頭のコントロール、左右対称性、手を開くこと、手を体の真ん中へ持ってくること。頭の一方に持続的な圧がかからないようにする上でも、最も大切な時期です。

3〜6か月:左右両方への寝返り、前腕、次いで手のひらでの支持、バランスを保ちながら手を伸ばすこと、足を口へ持っていくこと(見過ごされがちですが、非常に優れた腹部の運動です)。

6〜9か月:背中を丸めずに支えなしで座ること、座位と四つばいの行き来、自分の力で四つばいの姿勢になること。

9〜18か月:つかまり立ち、伝い歩き、しゃがんでまた立ち上がること、はじめの一歩、そして物を持って歩くこと。「できるかどうか」だけでなく、左右差と足の着き方を見ます。

よくあるご質問

健康で問題のない赤ちゃんにもベビージムは必要ですか。

必要ありません。健康な赤ちゃんは、床の広さと時間、そして一緒に遊んでくれる保護者がいれば十分に育ちます。そうしたご家庭に役立つのは通い続けることではなく、抱き方・姿勢のとり方・家での遊ばせ方を学ぶ1回のセッションであることが多いです。それで十分な場合は、そうお伝えします。

うつぶせが苦手で、すぐに泣いてしまいます。

とてもよくあることで、多くは赤ちゃんの問題ではなく姿勢の問題です。床の上ではなく、寄りかかった保護者の胸の上でうつぶせにする、ふとももの上に体を横切るようにうつぶせで乗せる、胸の下に薄く丸めたタオルを入れる(うつぶせなので、タオルは背中ではなく胸の下です)、といった方法から始めます。10分を一度ではなく、30秒を1日数回から。それでも難しい場合は、首の動きの制限が不快さの原因になっていないかを確認します。

歩行器を使うと歩き始めが早くなりますか。

いいえ。歩行器では、体重を支えてバランスをとるのではなく、つま先立ちで押して進む動きになります。歩行に本当に必要なのは前者です。また歩行器は、とくに階段からの転落など家庭内事故の原因として長く知られています。私たちは床で過ごす時間と、安全につかまり歩きできる家具をお勧めします。

参考文献

このページの数値や推奨は以下の情報源に基づいています。リンク先は外部サイトです。

  1. Hewitt et al. — Tummy Time and Infant Health Outcomes: A Systematic Review, Pediatrics (2020)
  2. WHO Motor Development Study — windows of achievement for six gross motor milestones

このページは情報提供を目的としたもので、医師の診察に代わるものではありません。お子さまの体調がすぐれないとき、何か気になることがあるときは、まず受診してください。