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Care PhysioPaskal 23

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MLDV ヴォッダー式リンパドレナージュ

多くの方が想像するよりずっと軽い手技です。押すのではなく、皮膚を動かす程度の軽さで行います。どんな方に向くのか、そしてどなたにとっては本当に危険なのかをお伝えします。

非常に軽く、皮膚を動かす程度
所要時間
45〜60分
最も効果的なのは
圧迫療法と運動との併用

なぜそれほど軽いのか

リンパ管は皮膚のすぐ下を走っており、その壁は非常に薄くできています。筋肉をほぐせるほどの圧は、流れを助けるどころかリンパ管をつぶしてしまいます。そのためMLDVでは、リンパの流れの地図に沿って皮膚を一定方向へ動かす、軽くリズミカルな手の動きで行います。

ヴォッダー式では必ず中枢から先に行います。むくんだ部位に触れる前に、首の付け根やわきの下を「開いて」おき、動かした水分の行き先を確保します。強いマッサージというより、静かで順序立った作業に感じられるのはそのためです。

研究が示していること

乳がん治療後のリンパ浮腫について、コクランのレビューは、圧迫療法・運動・スキンケアと組み合わせた場合にMLDが症状の緩和をもたらしうると結論づけています。単独で行った場合の効果は限定的です。

このようにお伝えするのは、選び方が変わるからです。リンパドレナージュだけをリンパ浮腫の治療として提示されたなら、実際に得られるものは説明されるほど大きくありません。役に立つのは組み合わせです。適切な圧迫、規則的な運動、手入れの行き届いた皮膚、そしてその一部としてのMLDV。

術後やけがのあとの一般的なむくみでは、目的はもっと単純です。快適さ、重だるさの軽減、そして動き出しやすさです。

よくあるご質問

軽すぎる気がします。効いているのでしょうか。

軽さはこの手技の本質であり、セラピストが遠慮しているわけではありません。強い圧は助けようとしているリンパ管をつぶしますし、手術直後の組織ではむくみを増やすこともあります。凝った筋肉への深いマッサージをお求めの場合は、別のサービスになります。おっしゃっていただければ、合うものをご案内します。

何回受ければよいですか。

むくみの原因によります。術後やけがのあとのむくみは組織の治癒とともに落ち着くため、回数は少なく、目的は主に快適さです。長期のリンパ浮腫は「終わらせる」より「管理する」状態で、結果を左右するのはご自身の毎日の習慣です。その方法をお伝えします。

MLDVは痩身やデトックスのためですか。

違います。MLDVは、特定の病態における体液の管理を助けるための手技です。減量や「毒素排出」の手段としてはご案内していません。それは肝臓と腎臓がすでに担っており、そうした主張はエビデンスに支えられていません。

参考文献

このページの数値や推奨は以下の情報源に基づいています。リンク先は外部サイトです。

  1. Ezzo et al. — Manual lymphatic drainage for lymphoedema following breast cancer treatment, Cochrane
  2. Manual lymphatic drainage and quality of life in patients with lymphoedema and mixed oedema: a systematic review of RCTs

このページは情報提供を目的としたもので、医師の診察に代わるものではありません。お子さまの体調がすぐれないとき、何か気になることがあるときは、まず受診してください。