Skip to content
Care PhysioPaskal 23

← 戻る: 整形外科理学療法

DNSウィメンズヘルス

女性の体が最も大きく変化する時期 — 妊娠中、産後、そしてその先 — に向けたDNSプログラムです。呼吸・骨盤底・深部体幹が「ひとつの仕組み」として働くことに重点を置きます。

妊娠と回復 →
対象
妊娠中・産後
所要時間
60分
プログラムの中心
まず呼吸から

なぜ必ず呼吸から始めるのか

上の横隔膜、下の骨盤底、そのまわりの深部腹筋と背筋 — この4つがひとつの「圧のかかった容器」をつくります。呼吸が浅く胸の上のほうで止まっていると、この容器は協調を失い、骨盤底が本来ひとりで負うはずのない圧を受け止めることになります。

「骨盤底筋体操だけしてください」と言われたときに抜け落ちるのがここです。すでに緊張している骨盤底をさらに締める、あるいは呼吸の裏づけなしに締めることでは、問題はなかなか解決しません。私たちが練習するのはタイミングです。いつ締まり、いつ緩むか。

ですからセッションはたいてい、あおむけで肋骨に手を当て、呼吸が実際どこへ入るかを感じるところから始まります。きつい運動からではありません。

よくご相談いただくこと

妊娠中の腰や骨盤の痛み。産後、おなかの正中がまだ「開いている」感じ(腹直筋離開)。咳やくしゃみ、ジャンプでの少量の尿もれ。骨盤の重さや下がる感じ。体が不安定な感じがして運動に戻りにくいこと。

これらすべてに対する方針は同じです。負荷を足す前に協調を取り戻すこと。産後早すぎる時期に始めた強い腹筋運動は、症状を良くするどころか悪化させることがよくあります。段階を示し、「まだ早い」ものははっきりお伝えします。

よくあるご質問

産後いつから始められますか。

呼吸の練習と、骨盤底をやさしく感じ直す作業は、帝王切開後を含め、思われているより早く始められることが多いです。待つ必要があるのは「負荷」です。重い物を持つこと、きつい腹筋運動、衝撃の大きいスポーツ。順序は評価のうえで決め、産後健診で許可された範囲で進めます。

腹直筋離開が残っています。手術が必要ですか。

多くの場合、必要ありません。重要なのは隙間の広さそのものより、中央の組織がどれだけ圧に耐えられるかであり、それは練習で変えられます。手術の判断は医師の領域で、所見がそちらを示す場合はお伝えします。はっきりしているのは、早すぎる腹筋運動やプランクは助けにならないということです。

マタニティエクササイズとの違いは何ですか。

マタニティエクササイズは、妊娠中の安全な活動と量についてのものです — どれくらい行うか、何を避けるか、いつ中止するか。DNSウィメンズヘルスはより具体的で、呼吸・骨盤底・深部体幹の協調を学び直すもので、産後もずっと続きます。時期を変えて両方を受けられる方も多いです。

参考文献

このページの数値や推奨は以下の情報源に基づいています。リンク先は外部サイトです。

  1. ACOG — Physical Activity and Exercise During Pregnancy and the Postpartum Period

このページは情報提供を目的としたもので、医師の診察に代わるものではありません。お子さまの体調がすぐれないとき、何か気になることがあるときは、まず受診してください。